メレンゲが泡立たない
メレンゲとは卵の白身を泡立てたもののことです。
ボウルのなかで、うまく泡立てることができれば、逆さまにしても落ちません。でも、どれだけかき混ぜても、クリーム状にならないことがあります。なぜ、メレンゲが泡立たずに失敗してしまうのでしょうか?
・メレンゲが泡立たずに失敗する理由
1.卵の白身と黄身を分けていない
メレンゲは卵の白身を泡立てたものですが、「手順どおりに作っていくと結局、黄身も追加するのだから、分けなくても同じだ」と考えてそのままかき混ぜようとすると、たいてい失敗します。卵の黄身は泡立てにくいのです。
そのため面倒でも、卵の白身と黄身を分けてください。白身と黄身では、白身のほうが簡単に泡立ちやすいものです。黄身を白身ほどに泡立てるのは、とても難しいので、黄身を泡立てるときは、クリーム状にならなくても満足しましょう。
(泡立てた白身と混ぜ合わせることでムース状になります)
2.泡立て器に水分・脂分が付いている
意外と気付きにくいのが、泡立て器に、余計な水分や脂分が付いていることです。致命的なまでに泡立ちません。
やってしまいがちなのが、無塩バターとグラニュー糖をかき混ぜた泡立て器で、そのままかき混ぜようとすることです。脂分が卵のなかに入って泡立たなくなります。
「泡立て器に付いた無塩バターがもったいないので洗わなかった」「結局、みんな混ぜ合わせるので、洗わずにそのまま使った」なんてやってしまうと、何分やっても泡立たなくなります。
生クリームをかき混ぜるときも、面倒でも泡立て器をきれいにしてください。ボウルを共通して使っている場合は、余計な水分や脂分が残っていないか、しっかり確認しましょう。まず失敗はなくなるはずです。
3.卵が古い
新鮮な卵は、白身と黄身のある部分が盛り上がっているものです。ところが、古い卵だと水っぽくてベチャベチャしています。
泡立たないときは、白身が水っぽくて粘り気がなくなっていないか確認しましょう。古い卵を使っていると、いつまでたっても泡立たないままです。
メレンゲを作る場合には、これだけのことに気を付ければ、そう簡単に失敗しなくなるでしょう。
ふっくらとしたチーズケーキを作るには、メレンゲをどこまでやわらかく、ムース状にできるかにかかっています。気をつけて、おいしいチーズケーキを作ってくださいね。
