チーズケーキの作り方 簡単レシピ集

ムースレアチーズケーキの失敗例

チーズケーキの失敗例のひとつを載せておきます。
生地の状態に注目してください。失敗したと早めに気付けば、それ以上、材料を無駄にせずに済みます。
どこで失敗しやすいのか? 生地がどんな状態になったら失敗になるのか判断する参考にしてください。

名前:ムースレアチーズケーキの失敗例
難しさ:★★★★★
おすすめ度:-失敗です-

材料
[ボトム]
直径18センチ、厚さ1センチのスポンジ台
直径18センチのボトム(グラハムクラッカー+無塩バターで作成)

[レモンカスタードクリーム]
牛乳:80グラム
サワークリーム:50グラム
レモン汁:50グラム
卵黄:3個分
グラニュー糖:20グラム
無塩バター:10グラム

[ムース・フロマージュ]
クリームチーズ:200グラム
粉ゼラチン:10グラム
 グラニュー糖:30グラム
 水:15グラム
 卵黄:2個
生クリーム:340グラム
ヨーグルト:100グラム
レモン汁:15グラム

生クリーム:200グラム (デコレーション用)
粉砂糖:少量

ムースレアチーズケーキの作り方 失敗例

まず、ボトムから作ります。



グラハムクラッカーを袋に入れてすり潰します。



無塩バターを電子レンジで温めて溶かします。



グラハムクラッカーと溶かした無塩バターを混ぜ合わせます。



底にアルミ箔を敷いたケーキ型に敷き詰めていきます。その後、160度のオーブンで、20分焼きます。



焼きあがりました。このボトムは、生地が完成するまで冷ましておきます。
崩れやすいので、今にして思えば、タルトなどの市販品を買ってきたほうがよかったかもしれません。

次に、カスタードクリームを作ります。カスタードクリームは、スポンジの上に平たく塗ることになります。



牛乳を80グラム用意します。



サワークリームを50グラム用意します。



レモン汁を用意します。



小さな鍋にいっしょに入れた後、中火で温めます。



混ざった状態です。



次に、卵黄を3個分用意します。



グラニュー糖を20グラム用意します。



卵黄にグラニュー糖を追加します。



よく混ぜ合わせます。



コーンスターチを15グラム用意します。



卵黄にコーンスターチを入れて、牛乳を3分の1ほど加えます。



ボウルから小鍋へ移し変えます。



この状態で弱火にかけます。



かき回していると、とろみが出てきてカスタードクリームになってきます。



作っておいたスポンジケーキを用意します。



18センチのケーキ型で作ったスポンジケーキなので、18センチのケーキ型に納めるには窮屈です。
端を切り落として、1まわりほど小さくします。



カスタードクリームを塗っていきます。



この状態で、冷蔵庫へ。冷やしておきます。



生クリームをボウルに入れます。



かき混ぜてクリーム状にします。



ヨーグルトを100グラム用意します。



生クリームにヨーグルトを追加して、かき混ぜます。



レモン汁を少量、用意します。



生クリームにレモン汁を加えてかき混ぜます。

ここで、いったん置いておき、別のボウルを使って、クリームチーズから生地を作っていきます。



クリームチーズを200グラム用意します。



電子レンジで、2分くらい温めます。



粉ゼラチン10グラムを用意します。



粉ゼラチンをお湯で溶かして、クリームチーズと混ぜ合わせます。



グラニュー糖を30グラム用意します。



水を15グラム用意します。火に掛けるので多少、多めにしておいていいでしょう。



別の小さな鍋にグラニュー糖と水を入れます。分量が少ないので、鍋の大きさは小さくてかまいません。



ブクブクと泡立ってきて透明になったら火を止めます。



トロッとしてきたらシロップのできあがりです。




卵黄を2個分、用意します。



グラニュー糖を溶いてできたシロップと混ぜ合わせます。



作っておいたクリームチーズに、卵黄を入れます。



混ぜ合わせます。



このクリームチーズと置いておいた生クリームを混ぜ合わせます。生地の量が一気に増えるので、均一な生地になるように混ぜてください。



ムース状の生地がようやくできました。



大きめのお皿を用意します。



アルミ箔をセルクルの底に敷いて、生地を入れてももれないにしておきましょう。



ムース状になった生地を流し込みます。



カスタードクリームを塗ったスポンジを準備します。



カスタードクリームの付いた面とムース状の生地をあわせるようにして、スポンジを押し込みます。
その後は、冷蔵庫で冷やしてください。目安は2時間です。
図の表面が、レアチーズケーキ完成時の底側になります。



失敗例を載せていきます。カスタードクリームが残ったら、ラップに包んで保存しておきましょう。以降、解説では、この残ったカスタードクリームは使いません。このカスタードクリームは、火にかけすぎました。ほとんど固形化していますよね。



なんだか玉子焼きみたいです。こうなってしまうと元へ戻りません。

これから、デコレーション用のクリームを作ります。



生クリームを用意します。



生クリームをかき混ぜて、クリーム状にしてください。



生クリームに、グラニュー糖を30グラム追加します。



冷蔵庫から取り出した生地です。



固まっているので、崩れたりしません。画面の平たいアルミ箔で覆われた表面が、上になります。



ボトムの上に生クリームをまぶしていきます。上の写真を見れば分かるように、クリームを混ぜすぎて固くなっています。
(完成品のタルト台を使った方がうまくいくと思います)



生地を取り出すときの土台となる容器を用意します。お椀を使うことにしました。
(もっと高さのある容器にしてください)



横から見ると、こんな感じです。
容器の上に、生地の入ったケーキ型を置いてください。



水を含ませて絞ったタオルを電子レンジで温め、そのタオルでケーキ型を覆うと、自然と型が外れます。滑るように外れるため、力を加える必要もありません。

ところで、土台となる容器の選び方にもミスがあります。容器の高さとセルクルの高さ(幅)が、ほとんど同じなのです。
レアチーズケーキを持ち上げたいところですが、指を入れる隙間がありません。つまり、土台となる容器には、高さがないとダメなのです。



ボトムの上へ乗せました。
これからチーズケーキの表面を生クリームで覆っていきます。



生クリームでレアチーズケーキの全体を覆ったら、粉糖(シュガーパウダー)をまぶします。



生クリームがぼそぼそです。クリーム状になっていません。
固形化していてなめらかでないため、パレットナイフからうまく離れなかったのです。ホイップクリームを使っていたら、もっとマシになっていたかもしれません。
(ケーキの表面をクリームで覆うときは、通常、回転台を使います。でも、持ち合わせがありませんでした。それにしても不恰好です)



ドライフルーツを乗せてみましたが、お世辞にもうまく出来たとは言えません。
今回、いろいろと失敗があり、反省しなければならないことがありました。

こんな失敗をしないよう、生地の状態を見ながらケーキ作りをしてくださいね。

       

手順がとても長く、つまずきやすいポイントがいくつかありました。
デコレーション用の生地に混ぜないクリームは、生クリームではなく、ホイップクリームを使ったほうがよかったかもしれません。
生地をかき混ぜていて、「変だな?」と違和感を感じたら、早めにやり直すようにしましょう。